amazonがAndroidタブレットを発表した。
従来のKindle端末と違い、タッチ操作が可能な7インチのカラー液晶を搭載する。マイクやカメラを搭載せず、コミュニケーションツールというよりは、あくまでも電子書籍リーダーとしての機能がメインとなっているが、今年3月にサービスを開始した『Amazon Cloud Drive』を通じて、電子書籍だけでなく動画や音楽といった米アマゾンで取り扱っているあらゆるコンテンツを楽しむことが可能。
WiFiモデルのみで価格は199ドル(約1万5000円)とiPad2(499ドル)やGalaxyTab10.1(399ドル)の半分以下。米国での製品出荷は11月15日を予定している。一方、従来と同じくLinuxOSにE-Iinkディスプレーを採用した新機種『Kindle Touch』も登場。名前のとおりタッチパネル液晶になっており、キーボードがなくなったぶん、従来モデルよりも液晶が広く見える。
こちらはWiFiモデルのほかにWiFi+3Gモデルがあり、WiFiモデルは99ドル(約7500円)、3Gモデルは149ドル(約1万1000円)で通信料は無料。製品の出荷は11月21日からとのこと。また、タッチパネルを搭載しない『Kindle』も発表され、こちらは79ドル(約6000円)~でさっそく10月28日から出荷するとのこと。従来モデルのようなフルキーボードはなく、十字キーと4つのボタンだけを備えており、端末のサイズ自体は『Kindle Touch』とほとんど変わらない。
この価格だと買ってもいいな。
3Gモデルも通信費は無料とのことで魅力的。