アトリビューションをどのように評価するか。
なかなか難しい問題。
広告接触による態度変容をどう計測して最適化するのかの実例 | Web担当者Forum.
このフリークアウトがやっている手法は
1.オーディエンス拡張
↓
2.リターゲティング
↓
3.ブランドワード刈り取り
のフローである。
それぞれのステップでのラストクリックコンバージョン(直接コンバージョン)も狙いつつ、このフローで育ちながらコンバージョンすることも同時に狙っている。
ブランドワード刈り取りについては、オーディエンス拡張やリターゲティングでバナー広告などでユーザに接触して、ブランド認知をして、最終的に検索画面で純粋想起させてブランドワードを入力してもらい、コンバージョンしてもらうという手法だ。
元々のブランドの強さにも依存してくるとは思うが、この記事の例では、ブランドワード検索による間接コンバージョンの40%がこのファネルを通じてのコンバージョンだという。
あんがい、この手の手法は最終的にCPA換算すると高くなってたりもしがちではあるが、なんにせよ「点」で捉えるこれまでの広告手法から、「線」で捉える広告手法に変わってきているのは間違いないと思われる。
そして、「線」がオーディエンス拡張などの技術などにより「面」にどんどん変わっていくことも想像はしやすい。
さあ、これからの広告テクノロジー業界は忙しくなるだろうな。