マクドナルド業績悪化に見られるフランチャイズ化の功罪

メイドフォーユーは実はFC化にあたっては、店舗への権限を持たせ、

店舗の自律を促す意味でよいらしい。なるほど。

メイドフォー・ユーとFC化の相性は良い

そのヒントは、原田社長が出演した2012年3月22日のカンブリア宮殿(テレビ東京)の内容にあると考えています。原田社長が登場したカンブリア宮殿では、業績を立て直した切り札として、メイドフォー・ユーという、店舗で加工する割合を増やしたシステムがあげられています。以前は、加工された食品を店舗で電子レンジで暖める作業に限定されていたのに対して、店舗で製造することにウエイトを置くようになった訳です。

さて、上記は店舗での加工割合が増加したという技術的な説明で、FC化という企業形態とは異なる話のように思えるでしょう。しかしながら、現場の作業形態の変化には、それに適した経営形態への移行が、実はとても重要なのです。そして、それを理論的に体系付けて説明してきたのが、近年の組織の経済学の最も重要な成果の一つです。このような店舗での作業が増える際には、店舗に権限を持たるために、分社化やFC化を行い、店舗での裁量の余地を拡大することが望ましいというのが組織の経済学の基本的なメッセージです。

引用元: マクドナルド業績悪化に見られるフランチャイズ化の功罪 中泉拓也(関東学院大学 経済学部 教授) : シェアーズカフェ・オンライン.

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