【知っておく】戦略は全体は「合理」で部分が「非合理」が一番いい!

戦略は全体は「合理」で部分は「非合理」が一番よい。

真似したくならない強い戦略。

面白い概念だ。

戦略は、ストーリー全体が「合理的か非合理的か」と、部分が「合理的か非合理的か」のバランスで考えます。

「各部分:非合理、ストーリー全体:非合理」だと、単なる愚か者。ここを目指す人はいません。

楠木氏は、「ストーリー全体:合理的、各部分:合理的」の組み合わせを指して「普通の賢者」だといいます。これを目指そうとする人もいるが、他社に真似をされる余地がおおいに残るパターンです。

では「各部分:合理、ストーリー全体:非合理」はどうかというと、意外に陥りがちな、「合理的な愚か者」なのだということ。そうではなく楠木氏は、部分部分を見ると「おかしい(非合理だ)」けれども、ストーリー全体としては合理的に儲かる理屈ができているのが、優れた戦略であるとして、そうした戦略を作れるのが「真の賢者」だといいます。

部分が非合理で全体が合理というのは、他社が「まねられない」ではなく「まねる気にならない」戦略。

たとえばAmazonはECなのに大量の倉庫を作っていて在庫を大量に持っています。これは、投資家から見ると効率が悪くおかしいところ(部分を見ると非合理)。

しかし、Amazonのストーリーは「顧客の購買意志決定を支援する」ことであり、顧客が購入したいと思ったときに、「いつ届くか」の情報は、価格と同じぐらい購入の意思決定にとって大切。

だから、顧客の購買意志決定を支援するには商品配送のタイミングまで示さなければいけない。だから在庫を持っているのだというのです(全体としては合理)。

情報源: 「これからはFacebook」や「シナジー」は戦略ではない。優れた戦略ストーリーの起承転結とは? | 編集長ブログ―安田英久 | Web担当者Forum

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です