【実践する】頭の中に「イメージボード」を作り、企画をするということ

「映画は、1枚の絵から始まる。」

サービスの企画においても、これくらいの具体的なイメージを持った上で企画をするとよい。

つまり、「頭の中に1枚のイメージボードを持って、企画をすること」が実践するテーマである。

この映画を象徴する、一枚の絵を描くこと──。

それは、その絵一枚で、映画の世界観を想像させるものでなければならず、映画に登場する1シーンでなければならず、いずれはポスターとして成立するようにしなければならない。 曰く、高畑勲監督や宮崎駿監督は、イメージボードというものを描く。(高畑監督の場合は、具体的なイメージを口頭で伝え、メインスタッフが絵を描いている)

イメージボードとは、まだ見ぬ映画の中に、どのような世界が存在し、如何なるキャラクターが息づくのかを、描きだしたもの。実写・アニメーションを問わず、映画は映像が命。いくら血湧き肉躍るストーリー展開や、魅力的なキャラクターを用意しても、説得力のある映像を作ることが出来なければ、映画は成立しない。

優れた映画は、1カット観れば解ると言いますが、実際に映画に登場する、魅力あふれる1シーンが描けたとき、まだ見ぬ映画は、そこに立ち現れる──と言うのです。

情報源: 映画『ゲド戦記』制作日誌 – 全ては一枚の絵から始まった ─世界観(1)─