【実践する】頭の中に「イメージボード」を作り、企画をするということ

「映画は、1枚の絵から始まる。」

サービスの企画においても、これくらいの具体的なイメージを持った上で企画をするとよい。

つまり、「頭の中に1枚のイメージボードを持って、企画をすること」が実践するテーマである。

この映画を象徴する、一枚の絵を描くこと──。

それは、その絵一枚で、映画の世界観を想像させるものでなければならず、映画に登場する1シーンでなければならず、いずれはポスターとして成立するようにしなければならない。 曰く、高畑勲監督や宮崎駿監督は、イメージボードというものを描く。(高畑監督の場合は、具体的なイメージを口頭で伝え、メインスタッフが絵を描いている)

イメージボードとは、まだ見ぬ映画の中に、どのような世界が存在し、如何なるキャラクターが息づくのかを、描きだしたもの。実写・アニメーションを問わず、映画は映像が命。いくら血湧き肉躍るストーリー展開や、魅力的なキャラクターを用意しても、説得力のある映像を作ることが出来なければ、映画は成立しない。

優れた映画は、1カット観れば解ると言いますが、実際に映画に登場する、魅力あふれる1シーンが描けたとき、まだ見ぬ映画は、そこに立ち現れる──と言うのです。

情報源: 映画『ゲド戦記』制作日誌 – 全ては一枚の絵から始まった ─世界観(1)─

【やる】幅広く「型」や「事例」を知り、適用し創造すること。

幅広く「ビジネスモデル」を知っていることは重要で、
当てはめながら思考することで秀逸な企画が生まれる余地がある。

金融ビジネスにおける定石のビジネスモデルを不動産業に取り込むことで非常に安定したビジネスモデルを構築した「スターマイカ」(p.22)、

高速ツアーバスの世界でネットを通じたボリューム型の市場に転換しホテルでのノウハウを活かした「楽天バスサービス」(p.35)、

素材のブランド化という一見意味のなさそうなことを別々の業界で行った「ゴアテックス」と「インテル」(p.49)、

ホテルのコンシェルジュをお手本に法人をやめて個人サービスに特化した「スルガ銀行」(p.56)、

GPSとセンサーを組み込むことで部品の需要予測が出来るようになった「コマツ」と業界は違えど同じアプローチを行った「富士ゼロックス」(p.65)、

旅館業から再生・運営受託事業へと転換し所有と運営を分離した「星野リゾート」そして同様に所有と運営を分離した「パーク24」(p.79)、

タイヤ貼り替え再生(リトレッド)事業に乗り出すことで顧客価値を再定義した「ブリヂストン」と同様に顧客価値を再定義した「GE」の航空機エンジン事業(p.91)

引用元: なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編 | Social Change!.

【意識する】「悩む」と「考える」は違う。

「悩む」と「考える」は違う。
ゴールをイメージし、実現方法を考える。

なりたいこと、やりたいことをありありとイメージし、
実現するための方法を一歩ずつ考えよう。

不安とトラブルは違うと書きました。

そもそも、「考えること」と「悩むこと」は違うのです。

僕は22歳で劇団を旗揚げしました。今と違って、学生劇団からプロを目指すなんて、誰もやっていませんでした。当然、旗揚げの時は、不安でした。
早稲田大学演劇研究会という所にいたのですが、先輩が、僕に、「鴻上、劇団、どうするの?」と聞いてきました。
「今、どうしようか考えているんですよ。旗揚げしたほうがいいのか、やっていけるのか……」
と答えると、その先輩は、
「考えてないじゃん、悩んでるんだろう」
と言いました。えっ? という顔をすると、先輩は、
「考えることと悩むことは違うよ。考えるっていうのは、劇団を旗揚げして、やっていけるのかどうか――じゃあ、まず、今の日本の演劇状況を調べてみよう。自分がやりたい芝居と似たような劇団はあるのか、似たような劇団があれば、どれぐらいのお客さんが入っているのか、自分の書く台本は演劇界の中でどれぐらいの水準なのか――そういうことをあれこれ思うのを考えるって言うんだよ。当然、調べたり、人に聞いたりもするよね。悩むってのは、『劇団の旗揚げ、うまくいくかなあ……どうかなあ……どうだろうなあ……』ってウダウダすることだよ。長い間悩んでも、なんの結論も出ないし、アイデアも進んでないだろ。考える場合は違うよ。長時間考えれば、いろんなアイデアも出るし、意見もたまる。な、悩むことと考えることは違うんだよ」

これもまた、目からウロコのアドバイスでした。

トラブルは考えることができますが、不安は、ただ悩むだけです。悩めば悩むだけ、不安は大きくなります。

(中略)

 僕が、悩むことと考えることの違いを聞いて、目からウロコが100枚くらい落ちたのは、有効な時間の使い方を発見したからです。
 悩むとあっという間に時間が過ぎます。そして、何も生まれていません。「どうしようかなあ……」と堂々巡りを続けるだけです。
 考える場合は、時間が過ぎたら過ぎただけ、何かが残ります。それが結果的に間違ったことでも、とりあえず、何かやるべきこと・アイデアが生まれるのです。
 そして、その何かをしている時、不安は少しおさまるのです。

引用元: 活字中毒R。.

【やる】「アンラーニング」しなくてよい学びをする

「コンサル」と「事業経営」は異なるもの。
より実践型の知識を身に着けよう。

世の中のほぼすべての人が知っている「言うのとやるのでは大違い」というのを、年収数千万円のコンサルタントだけがうっかりするというのは、もはや滑稽といえる。しかもコンサルティングで身につけたスキルや癖は、事業リーダーとしては役に立たないどころか邪魔になることが多い。今でも苦しみながら「unlearning(学習消去)」を続ける毎日だ。

引用元: 不格好経営 : ロサンゼルスMBA生活とその後.